農山村地域経済研究所 新庄支所から

豊かな自然と宝物がいっぱいの農山漁村が、全国各地にあります。この村々を将来の世代に残そうと、一年の半分以上を農村行脚しながら、村づくりをサポートする楠本雅弘という先生がいます。これは先生の応援ブログです。

#人間を言います。「人間は上品にします」

 タイトルの言葉は、私の敬愛する徳島の故新居信正先生(しぇんしぇい)のお言葉です。そして「人間は上品にします」に続けて、いろいろなお言葉を続けて小学生にわかりやすい”教え”を伝えておりました。

 前回もそうでしたが、今回のアメリカ大統領選を見て、人間は上品でありたいと思いました。どんな美しい人でも他人の悪口を言う人は、顔が見にくくなる。さだまさしではないが「他人の悪口、言うな、聞くな」である。二人の候補者の言動、相手の罵りあいが聞くに堪えないから、ウンザリさせられている。

  新居しぇんしぇいなら、「人間は上品にします。みなさんは相手の話も聞かずに、キャッキャ、キャッキャ言い合うサルではありませんね。」と言っていたでしょう。

 私の亡くなった友人の父が町役場を退職し、悠々自適の生活を楽しもうとしていたら、町長選に担ぎ出された。祖父が村長をしていた絡みからである。そしたら、東京の有名私大出の若手が対立候補になり、選挙戦。田舎町の活性化のためにも、町の閉鎖性を打破し、町政に新しい風を吹き込もうと、その父親の係累や弱点をついて、批判。それに対して、彼は自分の支持者に「相手候補の悪口、非難だけはするな!」と厳命したそうである。ちなみに接戦を制して、友人の父が勝利しました。

 どこぞの国の国会も似たようなものか。もう少し、穏やかに話し合いができないのだろうか?何とかいう副総理?さんの記者会見などの映像などを見ても、まるでどちらだかの組のお偉いさんが、敵対する組のものを虐める、恫喝、罵る……。まるでやくざ映画の世界ではありませんか。これでは生産性のある話し合いにはなりません。時間の無駄です。

 新居しぇんしぇいは「児童(子供たち)にわかる説明とは、子どもたちがハタとひざを打ち「あっ、そうか!!」と納得できる(腑に落ちる)ような説明を言う」とおっしゃいました。勉強していない記者に対しても腑に落ちるような説明を、国会の先生方に求めるのは無理なのでしょうか。「腑」には、心、心根、性根という意味もあるそうです。「腑抜け」というと、気力がない、意気地がない、という意味だそうです。この副総理、気力がないのかもしれません。      あぁ、無情!

#キジが寄り添って離れない! 癒しの森

f:id:zenninnaomote:20201022160027j:plain先日、20日に自分の管理する山(森)に行ってきました。

 午前中に、小一時間ほど作業をしてきたのですが、雑木を片付けていると、なんと目の前にキジが歩いているではありませんか!「シッ、シッ、と声を出し、追い払おうとするのですが、逃げません。目の前に手をやると少し、突っつきました。そこでガラケーを持ち出し、撮影。ほんの50センチ前での写真。映りが悪くてどうしようもないのですが。

 その後、自分は伐採してあった間伐材の杉皮を剥こうと10メートルほど歩いていくと、なんとこのキジがついてくるではありませんか。相手にしないで杉皮を剥いていると間伐材の上に来て私の作業を見ていました。

 なんとも不思議な時間でした。作業時間は20分ほど。そしていつの間にいなくなりました。相手をしてやらなかったからでしょうか?

 野生のキジが、人を恐れないなんて信じられなかったのですが、本当の話です。半時ほどの癒しの時間となり、森の良さを再認識した時間でした。

 みなさんも山に足を運んでみませんか。

 

日本学術会議の委員に推薦され、任命拒否された優しい男 ~ついに私の同級生に迫害の魔の手が!~

 菅首相による「日本学術会議会員任命拒否問題」の任命を拒否された6人の中に、私の同級生(高校1年の時、同じクラス)の芦名定道さんが入っていて、非常に驚きました。

 高校時代の芦名さんは、1年1組で出席番号が1番、成績も常に1番。超秀才でした。ただ秀才と言っても勉強に熱心だったかというと、それほどでもありませんでした。窓際の一番後ろの席の彼は、数学の時間にボウーッとして外を見ていて、突然先生に「芦名!この問題を解いてみろ」と言われ、黒板に向かい少し時間をかけて解きました。そのあと先生がじっくりと時間をかけてその解答を検証していました。そして先生曰く「答えは当たっている、だがしかし、私が今教えた解き方とは違う!」とゴシャガレ(怒られ)ました。

 誰にでも優しく、聞けばなんでも答えてくれ、馬鹿な俺たちとも付き合い、仲間からの信頼も厚かった。彼は高校のすぐ近くの教会の牧師の息子でした。お兄さんは東京神学大学だったと思います。ただ同級生のクリスチャンの話では「芦名は、まだ洗礼を受けていない。お父さんが自分の意志で入信しようと思うまで待つ」とのこと。

 ただ私は、京都大学の理学部に進学し、物理学を専攻し大阪市立大学で物理を教えているとばかり思っていました。キリスト教学に変わっていたのですね。さもありなんです。

 今回の問題ですぐに思い出したのが、ドイツのマルティン・ニーメラーの言葉。

 

ナチスコミュニスト共産主義者)を弾圧した時,私は不安に駆られたが,

自分はコミュニストではなかったので,何の行動も起こさなかった。

その次,ナチスはソーシャリスト(社会主義者労働組合員)を弾圧した。

私はさらに不安を感じたが,自分はソーシャリストではないので,何の抗議もしなかった。

それからナチスは学生,新聞人,ユダヤ人と,順次弾圧の輪を広げていき,

そのたびに私の不安は増大したが,それでも私は行動に出なかった。

ある日ついにナチスは教会を弾圧してきた。

そして私は牧師だった。

だから行動に立ち上がったが,その時は,すべてがあまりに遅過ぎた。

 

 芦名さんは、ホームページなどによると、日本宗教学会や日本基督教学会、日本組織神学会などに所属しており、2018年からは宗教倫理学会の会長も務めている。ナチス・ドイツを逃れ米国に亡命した20世紀を代表する神学者パウルティリッヒの研究などで知られるそうです。マスコミよると、「安全保障関連法に反対する学者の会」の賛同者の一人で、安保法制に反対する「自由と平和のための京大有志の会」の賛同者でもあるとのこと。

 京大有志の会の「声明書」を見ると

 

戦争は、防衛を名目に始まる

戦争は、兵器産業に富をもたらす。

戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。

戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす

戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。

生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。

空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、

知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい

学問は、戦争の武器ではない。

学問は、商売の道具ではない。

学問は、権力の下僕ではない

生きる場所と考える自由を守り、創るために、

私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない

 

 私の感想としては、毎日唱えたくなる感動の名文です。どの国の「宣戦布告」を見ても共通しているのは、「平和のために」と言っていることに気付いてほしい。しかしながら、戦争についての考えは様々。ネットで都議の鈴木信行という人のブログ(https://blog.with2.net/link/?1858976)を見た。

 

反日学者排除は当然だ!日本学術会議会員任命拒否!    2020年10月03日(土)

菅義偉首相は、日本学術会議の会員候補の任命を拒否した問題について「法に基づいて適切に対応した結果だ」と述べた。

いつまでも自薦で会員に任命されるのが当然と思うのは、浮世離れした学問の世界で時代の変化を感じられないからだ。思い違いも甚だしい

宇野重規  芦名定道  岡田正則  小沢隆一  加藤陽子  松宮孝明の各氏

いつまでも反国家を気取りながら、お国の権威を利用できる時代は終わったのだ。

 

産経新聞によると、学術会議は平成29年、科学者は軍事的研究を行わないとする声明を出した。昭和25、42年の声明を継承したものだ。

声明は、「軍事研究を行えば、政府による研究者の活動への介入が強まる懸念がある」とか?防衛省創設の研究助成制度も批判し、技術的優位を確保する日本の取り組みを阻害しかねない内容だ。声明の作成過程では、自衛隊の合憲性に疑義が出るなど、浮世離れした意見が続出した。浮世離れした反日左翼思想だ。

 

欧米諸国のような先進民主主義国でも、防衛当局と産業界が協力して先端技術を開発するのは当たり前のことだ。軍事研究を行わないとする一方で、海外から集めた先端技術の軍事利用を図る中国共産党から、多数の科学者を受け入れている事実には目を伏せたままだ。これこそ国賊行為だ。

米国ではchina人留学生を排除している。日本では技術も情報もダダ漏れだ。

日本国民の生命と財産を守るために、菅首相の判断は正しい。

 

 京大有志の会の「声明書」への賛同者の声の中に、「この声明書を、中国やアメリカ政府などへの発信できるか。各国の言葉に翻訳するのか?」という感想もありました。このHPには、各国の言葉に翻訳されていました。鈴木氏は「中国政府に対して、このブログを発信し、自分の言葉(主張)に責任を持てるのでしょうか?」自分は戦場に一兵卒として出征する覚悟はあるのでしょうか?日本学術会議の歴史的な背景がお分かりになっていないから、浮世離れしているとか、学問の世界で時代の変化を感じられない、とかの発言が出てくるのでしょう。

今の政治は「今だけ、お金だけ、自分だけ」が蔓延しているようです。歴史的な思考、哲学的な思考が、今こそ必要なのでは、考えます。日本国民の生命と財産を守るために。

岡田知弘氏 講演会 どげぇすんな!新庄 コロナ後の地域再生

 ◇七月二五日、雪の里情報館で岡田先生の講演会を開催しました。
 講演後に報告を3本。その後に参加者によるグループ討議が行われ、活発な意見が交わされ大変有意義な講演会となりました。
☆岡田先生の講演
 お話は、近年、大震災やコロナなど災害が多発する各地で、その復興や感染予防にしても、その担い手は「主権者である地域住民」である。また地域の経済を支えるのは「地域の中小企業であり、自治体である」。(中小企業・地方自治体が衰退すれば、大企業も国もダメになりますね)
 企業の大部分を占める(99%)中小企業を元気にして、地域経済を活性化させ、地域内の経済循環を作ること。そのための方策として中小企業振興条例を制定し、全ての住民の知恵を出し合い、地域を再生していこうという内容でした。

☆報 告
・中小企業振興条例をもとに地域再生に取り組む先進地、十勝・帯広の菓子メーカー“六花亭”が『サイロ』という詩誌を発行(60年になる)。その小学生の詩を菓子の包装紙に印刷し、文化・教育を支援している事例。
・地方(舟形)の小学校が東京の小学校と交流事業をして30年。その成果と課題。
・山形と千葉県の中小企業振興条例の比較。
☆参加者の話し合い
 

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マスク姿で講演


時間が三五分で「短かった」というお叱りの言葉をいただきました。それだけ皆さんの思いの強さを感じました。
以下、感想用紙から。
*自分事で行動を起こすことが地域づくりの第一歩だ。
*コミュニティがしっかりしていなければ、活性化できない。
*「個」「小」を大切にすることで多様性が発揮でき、危機にも強い。
*「地域の経済の牽引役は中小企業中小企業である」ということに力をもらった。新庄での企業活動の永続は、心配事。

*地域内循環をもとに、みんなで知恵を寄せ合うことが大切。
*地域が一帯になり、話し合い、同じ方向に進むことが大切。
*「働く場の確保と経済の地域循環」、先生の本は読んでないが、自分の理論的裏付けを知り、共感。
*日頃考えていたことがほかの方からの意見でさらに発展。各班から、「話し合いの場」の話があり、次の行動へ。

編集子の戯言
 ・今回のコロナ禍、「地域の社会・経済基盤の盤石さ」が不可欠であることを知らしめました。
 さらに、都心(大都市)の脆弱さと田舎の強さを証明し、さらにリモートワークの普及で地方での事業展開・雇用創出の可能性が広がりました。
 今後のコロナとの共生を考える時、私たちは真の意味での=人間らしさを回復する「新しい生活様式が求められている」と言えそうです。

(「ワイワイガヤガヤ瓦版」第8号 2020/7/28 より)

どげぇすんな!これがら新庄 地域再生   岡田知弘氏講演会 2020年7月25日

 私たちは、2年にわたり、「中小企業振興条例」の学習会を行ってきました。この条例をもとに、地域経済循環を活性化し、地域を元気にしようと。つまり地域再生を考えてきました。これは岡田知弘さん(京都大学名誉教授で、現京都橘大学教授)の考え方に共鳴して、私たちの地元でも考え、実践してみようと考えたからです。

 期日:2020年7月25(土) 13:00~16:30

 場所:「雪の里情報館」雪国文化ホール

 内容:岡田知弘氏講演「コロナ後の地域づくり」+グループ討論

 木戸賃:2000円(17:00~「懇親会」食彩の宿おくやまにて。3000円)

 私自身は、この運動を「文化運動」と考えています。それはこれまで地域には「常会」と言われた話し合いが持たれていました。現在でもありますが、本来の機能は失われ、機能不全に陥っているように思います。それは、農業の兼業化が進み、集落の協働作業はなくなり、村祭りはなくなり村人は会社に稼ぎに行くというのが、このごろの風景となりました。「常会」が機能していたころ、村は活気にあふれていました。この条例をもとに、まずは以前の「常会」のような新たな話し合いの場を作り、これをもとにじっくりと地域づくりをしていければ、地域に輝きが必ず戻ると信じています。

 新庄・最上の志民、超民、尊民の皆さん!子どもが減り、光齢者が増えました。元気がなくなって数十年。そこに今回のコロナ騒動。この災害はこれまでの生活や考え方ではダメだ!と言っているようです。ただ希望の燈火も見えてきました。
 新庄・最上を愛し、何とかしなければと思っているみなさん!“地域づくりの伝道師”岡田知弘さんと一緒に、人に優しい、輝きのある新庄・最上にするために、学び、語り、何とかしませんか。

 もし興味がありましたら、参加してみてください。決して失望させることはないと自信を持って言えます。岡田さんの人間性については保証します。岡田さんのSNSをご覧になれば、お判りいただけます。(岡田さんの講演会については、過去のブログでも紹介しています)

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椎名吉次 って、知っていますか? 情報をお持ちの方は、ぜひともお知らせください。

【運命の鐘を造った名工ー椎名吉次】
 皆さんは、豊臣秀吉が亡くなり、関ケ原の戦(一六〇〇年)で徳川家康が勝利し、江戸幕府を開いたことをご存知ですね。しかし豊臣家はまだ滅亡しておらず、大坂で大きな勢力を持っていました。これを恐れた家康は大坂の陣を引き起こし滅亡させます。大坂の陣のきっかけとなったのが「鐘銘事件」です。一六一四 年、秀吉の子豊臣秀頼が家康のすすめで京都の方広寺に大仏を再建した際、同じく鋳造した鐘の銘文中の「国

 

f:id:zenninnaomote:20200426155122j:plain・「君臣豊楽」の字句が、家康の名を分断して徳川氏をのろい、豊臣家の繁栄を祈願していると非難。大仏開眼を延期させて豊臣方を憤激させ、同年十月の大坂冬の陣を引起すことになりました。
 実は、この方広寺の梵鐘を造ったのが椎名伊予(豫)守吉次なのです。

 椎名吉次は近世初期(一七世紀前半)に活躍した鋳物師です。下野国天明(栃木県佐野市)の鋳物師の家に生まれ、慶長一九(一六一四)年に京都方広寺の梵鐘の鋳造に脇棟梁として当たり、伊予守の名を許された。椎名家の由緒書きである「家伝史料」には次のように記されています。
 徳川家康の関東入部に従い、慶長十一(一六〇六)年に三河国(愛知県)より下向、正保三(一六四六)年に病没したということです。しかし、一方で天明(栃木県佐野市)鋳物師のなかにも、椎名姓の鋳物師が多数存在しており、系譜等については今後の検討が必要です。作例は、慶長十九(一六一四)年銘の擬宝珠(江戸城下乗橋)、芝東照宮の銅燈籠、上野の寛永寺の鰐口、同じく清水観音堂の鰐口。久能山東照宮の神廟前の銅燈籠、唐門前の銅燈籠。鹿島神宮の擬宝珠。そして元和七(一六二一)年銘の鰐口(山形県鮭川村庭月八幡神社)まで8例が確認されています。ただし、芝東照宮の銅燈籠は、1945年の東京大空襲の折、焼失しており、現在確認できるのは7例です。

 (台東区教育委員会の伊藤さんに、いろいろと教えていただきました。)

 

 

久し振りのブログです

 1昨年の11月24日以来のブログになります。どうもPCの調子が悪く、現在も不具合が続いており、そろそろ買い替えなのかもしれません。

 それはさておき、いま世界中が新型コロナに震撼しています!東京五輪もこのままでは中止か延期でしょう。麻生財務大臣が「呪われた五輪」と発言して問題になっているようですが、言いえて妙!彼がどんな意図をもって発言したかは知りませんが、私はその通りだと思います。この世界は人間がどんなにすごい科学技術など発達しても、思い通りにならないことがたくさんあるのです。おごり高ぶった人間たちに警告を発しているのです。

 復興五輪だ!とか言っても現状は見ての通り。聖火が走るのは形だけの復興の表側のみ。原発廃炉にはまだ40年もかかるというのに気楽なもんだ!被災者が戻れないような現状にしておいて、復興五輪で景気回復。トリクルダウンで被災地も潤う!これまでの政策で、地方のどこがトリクルダウンで潤ったの言うのか?被災、水害、コロナでトリプル・ダメージでしかない。

 私たちは本当に、彼らの言うトリックに早く気付かなければならない!トリクルダウン=大企業のおこぼれ頂戴で街を活性化するのではなく、自分たちの手で自分たちの町を作り上げていくしかない。俺らは乞食じゃない!

 私たちが、東日本大震災の時に気づいた「地産地消の大切さ」「スマートグリッドの重要性」「地域の絆」……。今回のティッシュペーパー、マスク不足。自分の地域で何ともできない?おかしい!(でも、山辺の縫製工場でマスクを作り始めていますね。これはいい!)震災の経験が生きていないと痛感します。   あぁ、無情(情けない)!