農山村地域経済研究所 新庄支所から

豊かな自然と宝物がいっぱいの農山漁村が、全国各地にあります。この村々を将来の世代に残そうと、一年の半分以上を農村行脚しながら、村づくりをサポートする楠本雅弘という先生がいます。これは先生の応援ブログです。

ゆかいな勉強会 7月 例会報告

期日:7月28日 午後6:00~

場所:街路樹

参加者:K一さん Kバちゃん Kひろくん Sさん Kべさん Oさん シーマ

 

Kバちゃんより 23日から行われたF小学校と世田谷区の小学校との交流会の報告。

 約30年にわたり、続けられてきた交流事業。準備は非常に大変だそうですが、2泊3日の事業を終えて、帰っていく世田谷の子供も見送るF小の子供たちも涙を流して、お別れする姿や都会の親たちとの交流の中で、「出来るなら移住したい」とまで言わせる、この事業は、地域間交流のとても素敵な成功例だと思います。地域おこしの一つのヒントを与えてくれています。

 ただ、世田谷区内にはまだ、交流したいという小学校がたくさんあるそうですが、小学校が1つのF町と90万人の世田谷区です。この取り組みを新庄・最上に広げられたら、面白くなるかもしれません。

 説明文『生き物は円柱形』の授業記録。⇒ 子供たちの感想を見ると、授業が進むにしたがって、素晴らしい感想が増え、評価が急激に高まっていることが数値からも乾燥の内容からもわかります。楽しく文章を読み進める中で、みんなで考えを出し合う中で自分の素晴らしさと仲間の素晴らしさを発見していく様子がわかります。  Kバちゃんのすごさを改めて実感した次第です。

 Kひろくん 「シャルロット・ペリアンの寝椅子 再生プロジェクト」の中間報告とO切くんの「遊び工房プロジェクト」(自然体験、環境学習をしたり、モノづくり体験を提供しながら、この地で豊かに暮らす方法を提案していく活動をしている)の取り組みについて説明。

<ダレデモドーム 手作りの地域防災>の活動を計画。2017年5~6月市のエコロジーガーデンで ドーム型テントを作りながら、防災意識を高めていく。 これも素敵な取り組みです。是非とも行政の殻を破って、みんなで楽しくやっていくことが、本当の地域づくりにつながっていくのだと思いました。

K一さん 大豆畑トラスト主催「草取りツアー」(8/6~7)の説明。その中に「はちべえの森 たんけんオリエンテーリング」(7日)もあります。

シーマ  「コントロールされるメディア あるブログ(地給知足)より」⇒7月4日(月)のNHKのテレビ。今週の予定で10日(日)には、「世界遺産委員会始まる」と「大相撲名古屋場所 初日」とあるだけ。もっと重要な事=「参議院議員選挙投票日」はありませんでした。また、熊本地震でもNHKは、震度図には、鹿児島県がカットされています。さらに愛媛県は出て来るのですが、震度の度数がありません。どちらも震度5はあったのです。鹿児島の川内原発、愛媛の伊方原発は無視されました。そして川内原発は自動停止しませんでした。 皆さんはどう思いますか?

 私の恩師「森武麿先生を囲む会」(8月4日) 「押切さんを囲む会」について。