農山村地域経済研究所 新庄支所から

豊かな自然と宝物がいっぱいの農山漁村が、全国各地にあります。この村々を将来の世代に残そうと、一年の半分以上を農村行脚しながら、村づくりをサポートする楠本雅弘という先生がいます。これは先生の応援ブログです。

震災

3.11 東日本大震災の風化を防ぐ!  「語り継ぐこと」「語り続けること」の意味

東日本大震災から7年が過ぎました。本当に早いものです。このブログの最初の記事として「人の記憶は時間とともに薄れ、どんな大きな歴史的な事実も風化していく。これを防ぐためにも私たちには歴史を正しく伝えるとともに、繰り返して語り継ぐ責務があるのだ…

石巻ボアランティア報告

6月17日、18日に石巻の阿部勝子邸(ボアランティア・センター=VCの基地)の生垣の整備と裏山の不要木の伐採などのボランティアに押切珠喜さんと一緒に行ってきました。 行き帰りの車中で押切さんと話をしていて、被災地の変化とボランティアのあり方を再考…

金華山復興ボランティア 報告

今年も5月3日~6日まで、金華山に行ってきました。 女川港に12時半頃に着き、時間があったので女川駅周辺を散策してきました。駅前商店街は、大賑わいで、店々が観光客でごった返していました。少しずつ復興しているように感じ、うれしく思いました。 港から…

震災から6年

昨日で、震災から6年が経ちました。 毎年思うことですが、いつも「無力感」を感じます。やはり「他人事」になっています。「自分の出来る範囲内で、協力すればいい」とは言うものの、本気で覚悟を決めてボランティアや復興事業に取り組んでいる人たちのこと…

東日本大震災と歴史からの学びを考える

五年前の東日本大震災と原発事故そして四月の熊本地震で、改めて歴史を勉強し歴史を記すことの意味を考えさせられた。特に前者は、ショッキングな映像とともに今も脳裏を焼き付いている。あの時、津波と原発により、あらゆる人々が自然災害に対しての無力感…